兄弟で共有している不動産を売る方法と揉めないコツ

結論|「売却前の合意形成」でトラブルの9割は防げる

兄弟共有の不動産売却で揉める原因は、感情ではなく「段取り不足」です。
売却前に
・共有者全員の意思確認
・費用・税金・分配ルールの明文化
・代表者(窓口)の一本化
この3点を行うだけで、話し合いは驚くほどスムーズになります。
焦らず、事前にルールを整えることが最大の近道です。


目次

はじめに|兄弟共有の不動産売却が難しい理由

よくある悩み

「兄は売りたいけど、私は残したい」
「価格の考え方が合わない」
「話し合いが感情的になってしまう」

兄弟で不動産を共有している場合、売却は想像以上に難航しがちです。

揉めずに売るための3つの原則

・売却方針を“言語化”して共有する
・お金の流れを先に決める
・第三者(専門家)を間に入れる

この3点を押さえるだけで、不要な衝突の大半は回避できます。


なぜ兄弟共有の不動産は揉めやすいのか

原因は「立場」と「感情」のズレ

兄弟であっても、不動産に対する立場は同じではありません。

・相続時の思い入れが違う
・住んでいる人/住んでいない人で考えが違う
・お金の必要度が違う

これらが重なることで、「正解」が人によって変わってしまいます。

法律上の重要ポイント

共有不動産は、共有者全員の同意がなければ売却できません。
だからこそ、感情論になる前に「仕組み」で解決する必要があります。


揉めないための4つの実践ステップ

ステップ① 共有者全員の意思を整理する

まずは次の3点を紙に書き出します。

・売るか、売らないか
・売る場合はいつ頃か
・いくらを目安に考えているか

口頭ではなく、簡単なメモで構いません。
可視化することで論点が明確になります。


ステップ② 費用・税金・分配ルールを先に決める

売却時には、次の費用が発生します。

・仲介手数料
・測量費
・解体費
・譲渡所得税

必ず決めておくべきこと

・誰が一時的に立て替えるのか
・最終的な分配方法
・持分割合どおりか、調整するのか

ここを曖昧にしたまま進めると、売却直前で必ず揉めます。
簡単な合意書(覚書)を作っておくのが理想です。


ステップ③ 代表者(窓口)を1人決める

兄弟全員が不動産会社と直接やり取りすると、情報が混乱します。

・連絡窓口は1人にする
・重要事項は全員に共有
・決定事項は必ず全員確認

この役割分担だけで、誤解や不信感を防げます。


ステップ④ 第三者を「調整役」として入れる

兄弟同士で直接話すと、感情が先行しがちです。

有効な第三者

・不動産会社
・司法書士
・税理士

専門家の言葉は「個人の意見」ではなく「客観的な判断」として受け取られやすく、話し合いが前に進みます。


共有者の一部が反対している場合の選択肢

主な3つの方法

・持分のみを売却する(価格は下がりやすい)
・一人が他の共有者の持分を買い取る
・家庭裁判所で共有物分割調停を行う

ただし、調停は時間も労力もかかります。
まずは話し合い+専門家介入での解決を優先しましょう。


トラブルを防ぐためのマインドセット

揉める最大の原因

多くのケースで、次の思考が対立を生みます。

・自分が正しい
・相手が譲るべき

意識すべき3つの視点

・感情と判断を分ける
・数字と事実で考える
・全員が100点を取る必要はない

この意識だけで、話し合いの空気は大きく変わります。


【専門家コメント】

「共有不動産の売却で最も大切なのは“早めの合意形成”です。
時間が経つほど、感情も状況も複雑になります。
第三者をうまく使い、冷静に進めることが成功の鍵です。」
― 株式会社みのパラ 代表取締役 田中 聡


よくある質問(FAQ)

Q1. 兄弟の1人が反対しています。売れますか?

共有者全員の同意が必要です。まずは話し合いを行いましょう。

Q2. 持分だけ売ることはできますか?

可能ですが、価格は大きく下がるのが一般的です。

Q3. 話し合いが感情的になってしまいます

第三者を同席させることで、冷静に進みやすくなります。

Q4. 合意書は必須ですか?

法的義務はありませんが、トラブル防止のため強く推奨します。

Q5. 税金は誰が払いますか?

原則、各共有者が自分の持分に応じて負担します。

Q6. 売却価格で揉めたら?

複数査定を取り、相場を基準に話し合いましょう。

Q7. 代表者は誰が適任?

時間的余裕があり、連絡が取りやすい人です。

Q8. 相続登記が終わっていなくても売れますか?

売却前に相続登記が必要です。

Q9. 調停はすぐ使うべき?

最終手段です。まずは話し合いを優先しましょう。

Q10. どこに相談すれば安心?

共有不動産の扱いに慣れた不動産会社が安心です。


まとめ|兄弟共有でも「静かな売却」はできる

揉めずに売るためには、
・意思とお金のルールを先に決める
・窓口を一本化する
・第三者を活用する

この3点が不可欠です。
兄弟関係を壊さず、納得感のある売却を目指しましょう。


不動産売却・共有不動産のご相談は株式会社みのパラへ

兄弟共有・相続不動産など、揉めやすい案件こそ第三者の介入が重要です。
株式会社みのパラでは、中立的な立場で状況を整理し、無理な営業や強引な契約は一切行いません。
「まずは相談だけ」「価格感だけ知りたい」段階でも安心してご相談ください。


会社概要|株式会社みのパラ

会社情報

会社名:株式会社みのパラ
所在地:〒562-0001 大阪府箕面市箕面3丁目1-5
TEL:072-734-6407
FAX:072-734-6408
MAIL:info@minopara.co.jp
URL:https://www.minopara.co.jp/

営業情報

営業時間:10:00~18:30
定休日:水曜日

代表者

代表取締役:田中 聡

所属団体

(一社)大阪府宅地建物取引業協会
(公社)全国宅地建物取引業保証協会
(公社)近畿地区不動産公正取引協議会

免許・資本

免許番号:大阪府知事(2)第60090号
資本金:1,000万円

事業内容

不動産仲介
不動産売買・買取
賃貸・管理
セミナー運営
相続相談
高齢者向け住まい紹介事業者届出公表制度(22-0313)

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