結論|「レインズ確認」と「報告書の提出」で透明性は確保できる
両手仲介(りょうてちゅうかい)とは、1社が売主・買主の両方を仲介する取引形態。
理論上は問題ありませんが、**自社利益を優先して他社の紹介を断る“囲い込み”**が起こると、売主に不利益が生じます。
回避のポイントは、
- レインズ登録証明の提示を求める
- 販売報告を定期的に確認する
- 他社からの問い合わせ対応を記録に残す
この3つを実践するだけで、取引の透明性を大幅に高めることができます。
はじめに
「なぜ自分の物件が全然売れないのか?」
その原因の一つが“両手仲介”による囲い込みです。
売主と買主の両方から仲介手数料を得られるため、一部の不動産会社が他社の問い合わせを意図的に遮断するケースがあります。
結果として、売却スピードが落ちたり、価格が下がったりすることも。
ここでは、囲い込みを避けるための具体的な依頼方法とチェックポイントを紹介します。
両手仲介とは?
不動産仲介には以下の2パターンがあります。
| 形態 | 内容 | 手数料の受け取り |
|---|---|---|
| 片手仲介 | 売主または買主のどちらかを担当 | 片方からのみ |
| 両手仲介 | 売主・買主の両方を担当 | 双方から受領 |
問題なのは、**自社で買主を見つけるために他社を排除する「囲い込み」**です。
たとえば「商談中」と偽って他社に紹介させず、結果的に売却機会を逃すことがあります。
なぜ囲い込みが起きるのか
両手仲介では、売主・買主の双方から仲介手数料(合計最大6%+6万円)が得られるため、
営業担当者にとっては“自社完結”が最も利益が大きい構造になっています。
そのため、以下のような行為が問題となります。
- 他社からの問い合わせを「成約済み」と偽る
- 売主に報告せず、問い合わせ情報を隠す
- 自社サイトにのみ掲載し、SUUMOなどへの公開を制限する
いずれも売主の利益を損なう不正行為であり、信頼できる業者なら絶対に行いません。
両手仲介を回避する3つのステップ
① レインズ登録証明を確認する
レインズへの登録は、専任媒介契約・専属専任媒介契約の場合は義務です。
不動産会社に「レインズ登録証明書を見せてください」と伝えましょう。
「登録はしているが見せられない」と言う場合は、要注意です。
② 販売活動報告書を毎回受け取る
「いつ・どんな広告を出したのか」「どんな問い合わせがあったのか」を明記した販売活動報告書を定期的にもらうことで、
他社からの問い合わせの有無が可視化されます。
報告内容が曖昧な場合は「具体的な反響件数を知りたい」と依頼しましょう。
③ 一般媒介を検討する
専任媒介では1社独占のため、どうしても両手仲介のリスクがあります。
複数の不動産会社に依頼できる一般媒介契約を選ぶことで、情報が広く流通します。
ただし、各社が動きにくくなる面もあるため、販売力のある会社を選ぶことが前提です。
チェックリスト|透明性を担保する依頼のコツ
- レインズ登録証明書をもらったか
- 販売報告書を定期的に受け取っているか
- 他社サイト(SUUMO・at home)にも掲載されているか
- 買主の問い合わせ対応を共有してもらえるか
- 「囲い込みをしない」と明言できるか
この5項目を確認しておけば、囲い込みを防ぐ効果は十分です。

専門家コメント
「両手仲介自体は違法ではありませんが、“情報を隠す行為”は明確な不正です。
売主の利益を第一に考えるなら、販売の透明性を確保する仕組みを整えることが不可欠。
レインズ確認や報告書提出を“契約条件に入れる”のも有効です。」
― 株式会社みのパラ 代表取締役 田中 聡
よくある質問(FAQ)
Q1. 両手仲介は違法ではないの?
→ 合法ですが、囲い込み(他社の妨害)は不当行為です。
Q2. 自分の物件が囲い込みされているか調べられる?
→ レインズ登録証明と、他社からの問い合わせ状況を照合することで確認可能です。
Q3. 他社に依頼してもいい?
→ 一般媒介なら可能。専任媒介の場合は契約中は1社限定です。
Q4. 囲い込みを防ぐ契約方法は?
→ 一般媒介契約を選ぶか、専任媒介でも「レインズ登録証明を提出」と明記します。
Q5. 担当者に確認すべき質問は?
→ 「他社紹介も受け入れていますか?」と率直に尋ねるのが効果的です。
Q6. 売却が長引く原因が囲い込みかも?
→ 可能性あり。販売状況を具体的に報告してもらいましょう。
Q7. 他社から“紹介できない”と言われたら?
→ レインズの掲載ステータスを確認。商談中でないのにNGなら不自然です。
Q8. 囲い込みが発覚したらどうすれば?
→ 宅建協会または消費生活センターへ相談を。
Q9. レインズ登録を拒否されたら?
→ 契約義務違反。すぐに契約解除を検討しましょう。
Q10. 囲い込みしない会社を見抜くには?
→ 口コミ・Googleレビューで「誠実対応」「他社連携に前向き」な評価が多い会社を選びましょう。
まとめ|「開かれた情報共有」が信頼の証
両手仲介を完全に避けることは難しくても、透明性を担保する仕組みを整えれば安心です。
レインズ・販売報告・他社連携――この3点を明確にしてくれる会社こそ、信頼できる不動産パートナーです。
“情報を開く姿勢”のある会社を選ぶことが、最良の結果への近道です。
🏠 透明性の高い売却サポートなら「みのパラ」へ
株式会社みのパラでは、すべての専任媒介契約でレインズ登録証明の写しを発行し、
毎回の販売報告を文書で提出。囲い込みゼロを徹底しています。
「安心して任せたい」「情報をオープンにして進めたい」という方は、ぜひご相談ください。
📞 お電話でのお問い合わせ:072-734-6407
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🌐 公式サイト:https://www.minopara.co.jp/
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代表者名:田中 聡
所属団体:(一社)大阪府宅地建物取引業協会/(公社)全国宅地建物取引業保証協会/(公社)近畿地区不動産公正取引協議会
免許番号:大阪府知事(2)第60090号
資本金:1000万円
事業内容:不動産仲介、売買、買取、賃貸、管理、セミナー運営、相続相談、高齢者向け住まい紹介事業者届出公表制度(22-0313)




