土地と建物を同時に売るときの手続きと価格戦略

目次

結論|“土地だけ”でも“建物だけ”でもない。セット売却で買主の選択肢を広げるのが成功の鍵

土地と建物を同時に売るとき、最も重要なのは**「一体で見せる」戦略と「分けて考える」準備**です。
査定・登記・税金の手続きをまとめて進めることで、売却効率が上がり、
分離売却よりも10〜15%高値で成約するケースも珍しくありません。
一方で、権利関係や登記の整理を怠るとトラブルにつながるため、
**“価格戦略+法的手続きの両立”**が成功のポイントです。


はじめに

「土地と建物を一緒に売るとき、何から始めたらいいの?」
「建物が古いけれど、土地ごとまとめて売った方がいい?」
──そんな疑問を持つ売主は多いでしょう。

実は、土地と建物を同時に売るケースは多く、
特に相続・住み替え・事業用資産の売却では定番です。

この記事では、売却の流れ・必要書類・価格の決め方・税金の扱いまで、
“まとめて売るときの実践ポイント”を詳しく解説します。


土地と建物を同時に売る際の基本的な流れ

手続き内容ポイント
① 不動産会社への査定依頼土地+建物を一体で査定建物評価も残せる会社を選ぶ
② 境界・面積の確認測量・登記情報の整合性をチェック境界不明は価格下落リスク
③ 権利関係の整理所有者・抵当権・相続人の確認複数名義は早期調整が必要
④ 売却方法の決定一括売却 or 分割売却一体販売が原則的に有利
⑤ 契約・引き渡し建物付土地として契約付帯設備や現況を明記

👉 「査定→測量→権利整理」の順で進めるのがスムーズ。


同時売却のメリット・デメリット

項目メリットデメリット
一体査定土地+建物の総合価値で高く評価されやすい建物が老朽化しているとマイナス査定
手続き契約・登記が一度で済む書類が多く専門家のサポートが必要
買主ニーズ住居用・投資用・建替え用など幅広く対応用途が限られると販売期間が延びる
税務譲渡所得が一括で処理できる建物の減価償却分を考慮する必要あり

👉 「まとめて売る」ことで市場に出しやすく、買主も判断しやすい。


土地と建物の査定の考え方

評価対象内容評価方法
土地面積・形状・接道・地域相場取引事例比較法
建物築年数・構造・修繕履歴・劣化状況原価法+減価償却
総合査定土地+建物一体の販売力再利用・リフォーム可能性も加味

👉 築古でも「建物が使える」状態なら、解体前提よりも高値が期待できます。


実際の価格戦略例(大阪府・築35年・木造住宅)

項目土地のみ販売土地+建物一体販売
売出価格2,180万円2,380万円
建物評価0円(更地前提)+200万円(再利用可)
成約価格2,100万円2,350万円
販売期間87日64日
効果+250万円/期間−23日/販売効率向上

👉 “古家付き”でも、清掃・撮影・情報整理で+200万円の差がついた事例。


同時売却の手続きで必要な書類

書類発行先注意点
登記簿謄本(土地・建物)法務局所有者・抵当権を確認
公図・測量図法務局・土地家屋調査士境界が不明な場合は再測量
固定資産税評価証明書市区町村役場税金計算に使用
建築確認済証・検査済証建築課建築時期が古い場合は紛失注意
間取り図・修繕記録売主作成建物評価アップに有効

👉 書類の不備があると契約までのスピードが落ちるため、事前に整理しておくことが重要です。


同時売却時の税金と費用の整理

費用項目内容相場目安
仲介手数料売却価格×3%+6万円+税〜上限あり(宅建業法基準)
譲渡所得税売却益×15〜20%前後保有期間で税率変動あり
登記費用抵当権抹消・名義変更など数万円程度
測量費境界確定に必要10〜30万円前後
修繕・清掃費外観・内装の印象改善5〜10万円で十分効果あり

👉 費用を整理し、純利益ベースで比較するのが賢明です。


土地と建物の価格を分けて考える戦略

  1. 土地相場を調査(レインズ・地価公示・周辺事例)
  2. 建物評価は再利用・築年・修繕履歴で補正
  3. セット販売時の総額を提示し、内訳を明確化
  4. 買主がリフォーム・建替えどちらでも選べる形に

👉 「建替えたい人」と「住みたい人」の両方に届く価格設定が理想。


専門家コメント

「土地と建物を一体で売るとき、価格を“足し算”で決めてはいけません。
重要なのは、“どんな買主に、どんな使い方を提案できるか”。
建物を残すか壊すかは、販売戦略次第で変わります。
みのパラでは、土地と建物の両面から最も利益が残る売り方を設計します。」
株式会社みのパラ 代表取締役 田中 聡


よくある質問(FAQ)

Q1. 土地と建物は別々に売れますか?
→ はい。ただし手続きや税計算が複雑になりやすく、原則は一体販売がおすすめです。

Q2. 建物が古くても評価される?
→ 修繕履歴や清掃状態でプラス評価がつくことがあります。

Q3. 名義が家族で分かれている場合は?
→ 相続・共有名義の整理が必要。司法書士に相談を。

Q4. 登記はどうすれば?
→ 売却時に所有権移転登記を行います。不動産会社がサポート可能です。

Q5. 測量は必ず必要?
→ 境界が不明な場合はトラブル防止のため必須です。

Q6. 土地と建物の査定を別々にしてもらえる?
→ 可能です。比較することで販売方針を明確にできます。

Q7. 古家付きのままでも税務上問題ない?
→ 問題ありません。固定資産税の軽減措置が続くメリットもあります。

Q8. 一体売却の方が早く売れる?
→ 買主が判断しやすいため、成約スピードは早い傾向にあります。

Q9. 解体後に値上げはできる?
→ 基本的には難しいため、最初に両パターンを比較しておきましょう。

Q10. みのパラではどんなサポートをしてくれる?
→ 土地・建物の同時査定、境界測量手配、税金シミュレーション、販売戦略立案まで一括対応します。


まとめ|“一体で売る準備”が高値の鍵

・土地と建物の査定は同時に依頼する
・境界・登記・税金を事前に整理しておく
・買主の“住む・建てる”両ニーズに応える価格設定を
・古家付きのまま売る選択も検討
・戦略と手続きを同時に整えることが成功のポイント

👉 「土地と建物を一緒に売る=管理された資産として見せる」ことが高値成約の秘訣です。


🏠 土地・建物の同時売却相談は株式会社みのパラへ
相続・住み替え・資産整理のための一体売却をトータルサポート。
測量・登記・税金・販売戦略までワンストップで対応します。
電話:072-734-6407
メール:info@minopara.co.jp
公式サイト:https://www.minopara.co.jp/

会社名:株式会社みのパラ
所在地:〒562-0001 大阪府箕面市箕面3丁目1-5
TEL:072-734-6407 FAX:072-734-6408
MAIL:info@minopara.co.jp
URL:https://www.minopara.co.jp/
営業時間:10:00~18:30 定休日:水曜日
代表者名:田中 聡
所属団体:(一社)大阪府宅地建物取引業協会/(公社)全国宅地建物取引業保証協会/(公社)近畿地区不動産公正取引協議会
免許番号:大阪府知事(2)第60090号
資本金:1000万円
事業内容:不動産仲介、売買、買取、賃貸、管理、セミナー運営、相続相談、高齢者向け住まい紹介事業者届出公表制度(22-0313)

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